かおう

かおう
I
かおう【可翁】
南北朝時代の画家。 「可翁」「仁賀」の二印が捺(オ)された作品が残るが, 伝歴には諸説がある。 代表作「蜆子和尚図」「寒山図」「竹雀図」など。 生没年未詳。
II
かおう【嘉応】
年号(1169.4.8-1171.4.21)。 仁安の後, 承安の前。 高倉天皇の代。
III
かおう【家鴨】
あひる。
IV
かおう【禍殃】
不幸な出来事。 わざわい。
V
かおう【花押・華押】
古文書で, 自分の発給したものであることを証明するために書く記号。 自署を草書体で書く草名(ソウミヨウ)がさらに図案化したもので, 平安中期頃より用いられた。 本来は自署に代わるものであったが, 鎌倉時代以後は署名の下に書かれることも多くなり, 室町時代頃からは, 印章のように木に彫って押すことも行われた。 意匠により, 二合体・一字体・明朝体・別用体などに分ける。 書き判。 花書。
VI
かおう【花王】
〔花の王の意〕
牡丹(ボタン)。 [日葡]

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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